【九十九里エリア・２日目】９月３日（日）、サーフィン＆ワークショップ開催！

2023.09.18

九十九里エリアでのサーフィン体験会＆ワークショップのイベント２日目。

前回に続いて、九十九里町（片貝漁港付近）と大網白里市（南四天木海岸）のサーフポイントで同時開催でした。

今回のサーフィン体験会では、九十九里町にある「ケーズサーフライド」さん、大網白里市にある「リバティサーフ」さんにそれぞれ集合。

サーフィン体験会の前には、浜辺でインストラクターからサーフボードの持ち方やパドリングの方法などをしっかりと教わります。

海に入ったときにサーフボードを正しく持つことで、安全にサーフィンを楽しむことができるということで、皆さん真剣にインストラクターの話を聞いていました。

海では波が来るタイミングをインストラクターの方が見てくれて、ボードを後ろから押してくれるので、初心者の方でも楽しくサーフィンを体験することができています🎵

サーフィン体験会の約２時間、たっぷりと九十九里・大網白里でのサーフィンを楽しんでいました！

九十九里浜は浜辺がとても広く、千葉県内にある日本最大級の砂浜海岸。その距離はなんと、約66キロメートル！旭市の刑部岬からいすみ市の太東崎まで及んでいる、この九十九里浜には、初心者の方でも気軽にサーフィンが楽しめるサーフスポットが多数！

サーフィン体験会の会場となった九十九里町の片貝漁港周辺や、大網白里市の南四天木海水浴場周辺も初心者向けのサーフスポットになっています。

サーフィン体験会の後は、九十九里町にある「海の駅　九十九里」で地元の海で獲れた魚介類などをつかった「海の幸御膳」や「千葉県産ポーク＆はまぐりピザ」を満喫！

小学生には千葉県産の豚肉とはまぐりをつかったピザ。中学生以上は地元名物の「なめろう」や新鮮なお刺身などが入った和食をご用意。

「BOSOサーフィンミーティング2023」の参加者限定の特別メニューなので、このイベントのときにしか味わえない美味しさに参加者のみなさんが感動されていました！

サーフィン体験会でお世話になったインストラクターの方との食事会はサーフィン話で盛り上がっていました！

食事の後は移住サーファーの方との交流会。サーフィンを始めた頃から「ケーズサーフライド」を利用されている杉山さんと、その杉山さんをサーフィンスクールで教えたことがあるという、体験会でインストラクターとしてもお世話になった中村さん。

お二人がサーフィンを始めたきっかけや移住するまでの経緯などを伺いました。

【中村さん】

埼玉県から移住して15年以上になる中村さん。都内のようなおしゃれな飲食店はかなり少ないかもということでしたが、近隣に有名コーヒーチェーン店ができたときに渋滞ができたというお話には参加者のみなさんも驚いていました。参加者のみなさんに「陸でもできるサーフィンの練習方法」を聞かれた中村さんは、家の中にあるものを使ってできるサーフィンの練習方法を教えてくれました！移住されてお仕事だけではなく、いろんなことが変わったそうですが、ご自身にとって良いことが多いと思われているそうです。

【杉山さん】

東京都内から移住して約３年の杉山さん。サーフショップで出会ったサーフィン仲間が増えていったことで、移住後のコミュニティにはあまり困らなかったとのこと。移住前と移住後の違いとして、日常生活には欠かせないスーパーの閉店時間のお話がありましたが、その違いに参加者のみなさんが興味深々な様子でした。早寝早起きが習慣になったそうで、移住前より健康的になったそうです🎵

実際に移住されてからの日常生活の違いを聞くことができた機会になりました。

移住サーファーとのトークイベントの後は千葉県の海にちなんだワークショップを開催。

九十九里エリアでのワークショップは「万祝型紙のデジタルデータを活用したプリント体験」。

『万祝』と書いて「まいわい」と読むそうです。この「万祝」は漁師さんが着る大漁を祝う晴れ着のことで、江戸時代に房総半島の漁村から広まったと言われています。

「万祝」に描かれている図柄の型紙はとても貴重だそうですよ。その「万祝」を研究されている千葉大学デザイン文化計画研究室のみなさんを講師にお招きし、「万祝」の型紙レプリカを使ったエコバッグの色付け体験を楽しみました。

型紙は使い捨てではなく再利用できるという説明もあり、参加者のみなさんは型紙を丁寧に扱っていたのが印象的でした！